海外の学生起業家によるスタートアップ事例20選! 

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近年学生による起業が増えています。
それは海外でも変わりません。むしろ海外の方が起業例が多かったりします。

今回は海外の学生起業家によるスタートアップの例を20個紹介します。

これらのアイディアから学べることもたくさんあると思います。

海外の学生起業家

学生起業家とは?

学生のうちに起業した人」のことを指します。文字通りですね。ですが、起業と一重に言っても様々な種類があります。本格的に会社を立ち上げて行う物もあれば、ネット上でサービスを配信するだけの物など色々あります。

学生起業家の場合は後者のことが多いでしょう。中には大学内で配信したサービスのが人気となり、そのままビジネスとして大学の外でも運用できるようにした例もあります。

スタートアップとは?

簡単にいうとビジネスを始めることです。詳しい定義は様々ありますが、条件をつけるとするならば、「比較的新しいビジネスで急成長し、市場開拓フェーズにある企業や事業」のことですね。ただ新しくできただけの会社ならば、それはスモールビジネス、ベンチャー企業、中小企業などと呼ばれるでしょう。

ベンチャー企業との違いは、投資を受けているか否かです!
スタートアップは投資を受けていません。それに対して、ベンチャー企業というのは基本的に大企業や投資家たちに投資を受けています。

海外の学生起業家によるスタートアップ例20選!

超有名な企業もいくつかありますね。

※起業者の名前は、カタカナ表記で調べても出てこない人については英字でそのまま表記しています。

⒈ Microsoft

起業年:1975
起業者:ビル・ゲイツ
大学:ハーバード大学

言わずと知れた起業家ビル・ゲイツ。大学在学中に、当時人気だった個人向けコンピュータ「アルテア8800」向けにプログラミング言語ソフトウェアを開発し、企業にそれを売り込んだ彼は、そのままマイクロソフト社を設立。その後大学を中退し、事業に専念しました。

ハーバード大学内でもクラス2位の成績を取るほど数学が天才的にできたそうです。その数学の才能を存分にプログラミング開発に生かした良い例ですね。

2. FaceBook

起業年:2004
起業者:マーク・ザッカーバーグ
大学:ハーバード大学

マーク・ザッカーバーグはハーバード大学在学中に、校内向けに「Facemash.com」というサービスを立ち上げました。しかし、大学側からこれはインターネット上の知的財産権やプライバシーの侵害とされ、このサービスはたったの4時間で閉鎖されてしまいました。

その後彼は大学を中退し、今となっては誰もが知るFacebookを立ち上げました。当初は、様々な非難や訴訟の的となることもあったが、自由で公然とした情報の利用を可能にすべきだと考え続けました。あらゆる買収も退けて今の地位を築き上げました。

3. Yahoo!

起業年:1995
起業者:デビット・ファイロ / 楊致遠
大学:スタンフォード大学

二人はスタンフォード大学の学生でした。その頃からネットサーフィン中に見つけた興味深いページを「Jerry’s Guide to the World Wide Web」に掲載していました。
ジャンル別に検索がしやすく、このウェブサイトは評判になりました。
しかし、このウェブサイトが置かれていた大学のネットワーク負荷が増えてきたため、二人はネットワークを外部に移動することにしました。

程なくして、ベンチャーとして起業することを持ちかけられ、二人はyahoo! Inc.を設立しました!初期のウェブシステムを多くの人にとって利用しやすいようにするという親切な試みがそのまま大きな事業へと成長したのです。

4. Reddit

起業年:2005
起業者:スティーブ・ホフマン / アレクシス・オハニアン
大学:バージニア大学

Redditは掲示板を運営するアメリカ版2チャンネルのような企業です。バージニア大学の学生だった二人が情報共有サービスとしてRedditを立ち上げました。

このサイトのいちばんの特徴は、ユーザーがいろんな記事に対して投票できることです。そしてその投票によって、記事の掲載順位が決められるのです!

今では世界有数のサイトへと成長しており、月間10億PVを集めるまでになっています。このRedditのように普通のサイトに、ちょっとしたアイディアを付け加えて差別化すれば、大成功をおさめられるのです!

5. WordPress

起業年:2003
起業者:マット・マレンウェッグ / マイク・リトル
大学:ヒューストン大学

無料で配信できるブログのおかげでいろんなコンテンツがインターネット上に現れました。そんなブログが存在してるのも無料のプラットフォームのおかげです!

WordPressはそんな無料のプラットフォームのなかで世界一有名なものです。インターネット上のサイトの実に20%以上がこのWordpressを使って作られています。

今ではインターネット世界にとって必要不可欠となったこの企業を立ち上げたのは二人の大学生でした。

マット・マレンウェッグは高校生の頃から写真を管理するために「b2」というブログソフトウェアを利用していました。しかし、2003年に「b2」の運営が終了すると、彼はマイク・リトルとともに自分自身の要望に合うようなブログサイトを作ることを目指しました。そしてWordpressの開発をはじめたのです。

6. Google

起業年:1998
起業者:ラリー・ペイジ / セルゲイ・ブリン
大学:スタンフォード大学

インターネット業界を大変革させたこの大企業の始まりも二人の大学生のちょっとしたアイディアからでした。

ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの二人はスタンフォード大学のキャンパスツアーの時に初めて会いました。二人はやがて友達になり、大学院生の頃、最も強力で効率的な検索エンジンを考案しました。それがのちの「google」となりました。

ちなみにgoogleの名前の由来は数学用語の「googol」からきています。「googol」というのは1の後に0が100個連なった数字のことを表しています。

はじめは”google.stanford.edu”というドメイン名でサイトを立ち上げることからはじめられました。このサイトはすぐに検索結果の精度の高さで有名になり、現在のgoogle社へと成長を遂げました。

7. Napster

起業年:1999
起業者:ショーン・ファニング
大学:ノースイースタン大学

1998年ノースイースタン大学に在学中、ショーン・ファニングは既存のmp3検索サービスに不満を感じ、P2P技術を使用したファイル共有サービスNapsterを開発しました。無料でmp3の音楽ファイルをダウンロードできるサービスを開発したのです。

そして、1999年に大学を中退し、Napster社を設立しました。

当初は、レコード会社や作曲家さんを屈服させ、音楽サービスの天下をとりました。ですが、著作権侵害が横行し、訴訟を起こされたため、2001年にはサービスを停止してしまいました。

サービス開始からわずか2年で終了してしまいましたが、現在の音楽配信サービスの元を作り上げた会社ですね。

8. Dell

起業年:1984
起業者:マイケル・デル
大学:テキサス大学

大学に入学したばかりのマイケル・デルは、19才の時に、資金$1,000(約10万円)でコンピューター会社「PC’s Limited」を立ち上げました。

彼の革新的なアイディアは、コンピュータを個人に売るということでした。
これは当時まだ誰も行っていなかったのです。
コンピュータをあらゆる人に普及させることが未来に繋がるのだと彼は信じていたそうです。

その後「Dell」という企業名に変わり、現在でも有名なコンピュータ会社として生き残っています。ほんの新米大学生だったマイケル・デルの”先見の明”はすごいですね。

9. A Small Orange

起業年:2003
起業者:Douglas Hanna
大学:デューク大学

A Small Orangeは顧客に強く寄り添って、ウェブホスティングを支援する会社です。

設立当初の目標は、あまりうまく機能していないウェブホスティング会社を買収し、最大限の魅力を引き出せるように援助することでした。そこから、そのウェブサイトを引き続き運営していくか、再び顧客に運営してもらうかを決定しました。

10. Drone MVP

起業年:2016
起業者:Harrison Sheinberg / Louis Van Hove
大学:南カリフォルニア大学

大学生の頃、ラスベガスでのドローン操縦の大会に訪れた二人は、そこでドローンによってとることができる映像素材の可能性に気付きました。すぐにその大会のSNS上でその映像素材を公開したところ、思わぬ反響がありました。

「その映像素材は誰が撮ったのか?」「撮った人にどうやって会えるんだ?」といった質問がたくさん寄せられました。

そこで二人は、凄腕のドローン操縦者とドローンによる空撮映像が欲しい人とが繋がれるプラットフォームを作り上げました。それがこのDroneMVPなのです。

11. Syllabye

起業年:2017
起業者:Jeremy Werden / Lucas DiPietrantonio
大学:ノースカロライナ大学

インターネット教育の市場は大企業によって独占されているように見えます。ですが、この二人はその市場でちょっとした抜け穴を見つけ、成功をおさめました。

Syllabyeは、学生の時間割の管理を助けるサービスです。サイトを訪れて、大学名と時間割を設定するだけで宿題や授業内での連絡事項が全て一つのサイト上で確認できるようになります。授業のたびにメモをとる手間が省けるのです!

12. Verb Energy

起業年:2016
起業者:Andre Monteiro / Bennett Byerley / Isaac Morrier / Matt Czarnecki
大学:イエール大学

カフェイン入りのバースナックはたくさん市場に出回ってますが、VerbEnergy社が作るものほど効果的にカフェインを摂取できる物はないでしょう。

イエール大学の4人の学生が、カフェインをより効率よく摂取するために考え出したのが、VerbEnergyBarでした。そして、そのままこれをメイン商品としてVerbEnergy社を起業しました。

VerbEnergy社はとてもお客さんに寄り添った会社です。彼らが作るバースナックには遺伝子組み換えの物は一切含まれていません!また、最近ではコロナで苦しんでいる医療関係者に50万本のVerbEnergyBarを無料で配ったりしています。

13. Find Your Ditto

起業年:2015
起業者:Brianna Wolin
大学:ノースウェスタン大学

Find Your Dittoは同じ病気を持つ者同士をつなげるオンラインプラットフォームです。Brianna Wolin さん自身が大学生の時に自分と同じ病気を持つ人と出会い、病気の経験を共有して気持ちが楽になったことから考えたサービスです。

ちょっとした軽い鬱症状から、クローン病といった難病まで幅広く扱っているので、同じ病気を持つ人と出会える可能性は高いです。

14. Coursicle

起業年:2016
起業者:Tara Aida / Joe Puccio
大学:ノースカロライナ大学

Syllabyeと同じように、Coursicleも大企業がひしめくインターネット教育の市場の抜け穴をうまく見つけて成功した会社の一つです。

だいたいどの大学でも履修登録をするために面倒で複雑なウェブシステムを作っています。それを一気に解消したのがCoursicleです。

Coursicleは履修登録を簡単にするアプリを作っていて、しかもアメリカ中のほとんどの大学をカバーしています。履修登録の期限が迫ってきたら通知を入れてくれたり、気になっているクラスを登録しておくことで最新情報を簡単に手に入れることができるのです!

15. Huk TV

起業年:2015
起業者:Sam Lukach
大学:ウィスコンシン大学

HukTVは、簡単に何かに引っ掛けて配置することができるテレビを作っています。壁に穴を開けたりせず、ベッドの端や手すりなどにテレビを「引っ掛ける(=hook)」ことができるのです!

Sam Lukachがこのアイディアを思いついたのは、大学の寮でテレビの置き場所に困っている時でした。彼は金物店にいき、鉄の棒を2本買って先っぽをまげ、テレビの裏にそれをネジで固定しました。そして、テレビをベッドのふちにひっかけてみたのです!

これをみた友達がみんなこのアイディアを絶賛したため、彼はこのアイディアを持って起業コンテストに挑むことにしました。そして見事一位を勝ち取り、$11,000(約110万円)と起業する権利を得たのです。

16. Dropbox

起業年:2007
起業者:アラシュ・フェルドーシ / ドリュー・ヒューストン
大学:マサチューセッツ工科大学

マサチューセッツ工科大学の生徒だった二人は、大容量のファイルをメールで送れないことをとても不便に感じていました。そこで解決策を考え、完成したのがDropboxでした。

Dropboxはメールでは送れない大容量のファイルを保存、共有することができるサービスです。

誰もが一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
今ではファイル共有サービスの頂点に立つこのサービスも、始まりは大学生二人のちょっとした思いつきなのですね。

17. iCracked

起業年:2010
起業者:AJ Forsythe / Anthony Martin
大学:カリフォルニア・ポリテクニック州立大学

2012年にCNBCによって行われたある調査によると、アメリカの全世帯の半数がAppleの製品を使用しているそうです。2020年の今となってはその数はさらに増えていると思います。iCrackedの創業者二人がApple製品の修理の需要が増えることを予見していたのはさすがと言えるでしょう。

iCrackedは主にApple製品の修理を行っている会社です。最近では日本でも多く見かけると思います。それもそのはず!iCrackedは今や、ios製品の修理会社としては世界1の規模を誇るのです!

大学生だった二人がこの大きなビジネスチャンスを見抜いたのですね。鋭い。

18. HourlyNerd

起業年:2013
起業者:ロブ・ビーダーマン / Peter Maglathin / Patrick Petitti / Joe Miller
大学:ハーバード大学

3人のハーバード大学生がクラスプロジェクトとして始めたHourlyNerdが有名になるまでにあまり時間はかかりませんでした。

HourlyNerd社はMBAを取得した優秀な学生と、ちょっとしたプロジェクトの手伝いを必要としている企業とをつなげる役割を果たしています

企業は、MBAを取得している学生の価値ある助言をもらうことができますし、学生側は時給$25 ~ $150の報酬を得ることができます。値段は学生の実力次第です。

19. AthleteTrax

起業年:2012
起業者:Jon Halpern / Brian Gross / Rey Coriano
大学:ジョージワシントン大学

まさにアスリートたちにとって必要なものが全部揃っているサービスです。

AthleteTraxを使えば、選手、コーチ、親、運営の全員が同じスケジュールを素早く共有することができます!練習時間の変更や、試合に関する連絡をすぐに送り合うことができるのです。アメフトなどの大人数が動くスポーツの管理には必要不可欠なサービスでしょう。

さらに、追加料金を払うことによって、登録者同士で同じクレジットカードや口座を共有することができるようになります。経費の管理がとても楽になると思います。

20. Snapchat

起業年:2011
起業者:エヴァン・シュピーゲル / ボビー・マーフィー
大学:スタンフォード大学

全ての始まりは、SNS上に恥ずかしい写真を載せてしまったことでした。
受け手が写真を見たら、その何秒後かにその写真が魔法のようにパッと消えればどんなに楽だろうか。そう考えた二人はSnapchatを生み出したのです。

Snapchatは超有名なアプリなので知っている方も多いと思いますが、知らない方のために紹介しておきます。

Snapchatは写真や動画に書き込みをしたりして共有するサービスです。そしてユーザーは、写真の受け手が写真を見ることができる時間を1〜10秒の間で選択することができるのです。

Snapchat上の写真を受け手がスクショしたりすると警告が届きます。要するに、Snapchat上で時間制限をつけて投稿した写真は、制限時間を過ぎたら二度とみられなくなるものなのです。

一瞬しか楽しめないからこそ、より価値がつくのですね。

2013年にはGoogle社から40億ドル、Facebook社から30億ドルでの買収を持ちかけられていたそうですが、どちらも断っています。今ではFacebookやInstagramに並ぶSNS媒体の一つにまで成長していますね。

まとめ

以上、海外の大学生起業家によるスタートアップ事例20選でした!

大学生が起業した会社が今では名だたる大企業になっていて、とても驚きました。

調べている中で、天才すぎて参考にならないような事例もありましたが、ちょっとしたアイディアを付け加えることで成功している例もあり、それらはとても参考になりましたね。

僕もいつかは起業をしてみたいと思っているので、今回の調査で色々と学べて良かったです!

皆さんも参考にしてみてください。

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